先週土曜のことですが、滋賀県大津市にある「水のめぐみ館アクア琵琶」へ行ってきました。
目的は「雨たいけん室」。
ガレージみたいなところで時間雨量ごとの降雨を体験できます。かっぱと長ぐつと傘を借りて長男と二人でざーざー降られてみました。降雨の体感から時間雨量に換算できるのはよい経験になると思います。
このほかにも設備はいろいろあり、琵琶湖一帯の治水・利水の歴史や仕組みを学べる体験学習施設になっています。稼働率だけで言ったら「税金の無駄遣い」的な批判を浴びそうですが、ひとつひとつ展示や設備を丁寧に見てみると親子ともによい勉強になりました。
このアクア琵琶の横にあるのが瀬田川洗堰。
琵琶湖からただ一つ流れ出る瀬田川をせきとめる可動堰で、琵琶湖の水位と瀬田川や下流の淀川の水位のバランスをとってくれます。1905年に完成し、現在は廃止されている旧洗堰も一部残されています。
この堰の遺構の上には毎月第4土曜日限定で「洗堰レトロカフェ」がオープンします。
フリードリンクというありがたい企画で、当日はちょうどその日。カンパのワンコインだけ献上して家族で一服し、水辺で穏やかな時間を過ごさせていただきました。
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